続、担当が結婚しました。
もう書くつもりは無かったんですけど、今回の件で、かなり悲しいことがあったので。
何気なく、担降りを決めたという人のブログや、所謂"愚痴垢"がたくさん目に入った。そういうのを読んでいるうちに、嫌悪感が湧いてきた。見知らぬ人にこんなこと言うのも失礼だけれど、その人たちの文章は、あまりにも、岡田くんを否定していた。
違う、岡田くんはそんな人じゃない。
私が好きになった人はそんな身勝手な人じゃない。
折に触れて「ジャニーズとしては劣等生」と口にするし、確かに俳優の仕事の方が向いているかもしれない。
だけど、それは決して
アイドルである自分を否定しているのではない。
大阪から一人で出てきた中学生が、歳も経験も全然違うV6というグループに入って、ダンスも歌も出来なくてひたすら毎日をこなすのが精一杯で、「デビューしてから数年は記憶にない」と語っていた。
20代で本当に自分でやりたいことはなんなのか、角砂糖齧りながら考えてた時期もあったし、V6から離れている時期もあったというのは本当だ。
だからこそ岡田くんの根底には、アイドルであり、ジャニーズであり、V6のメンバーである岡田准一がある。
岡田くんが格闘技や乗馬をやっているのも、すべて「アイドルだから○○は出来ない」と言われたくないがため。なんでも自分でやりたいから。アイドルのまま俳優を続けることにプライドを持っているから。事務所の後輩に続いて欲しいと願うのも、手応えを感じているから。
20周年ライブツアーの最終公演の挨拶で言った「良い人たちを好きになりましたね」に、私は、少しも、1度たりとも、岡田くんが他人事として言っているなんて思ったことは無い。そんなこと思う余地がない。
今までの岡田くんを肯定的に見ている人なら、そんなこと思うはずがない。
何より岡田くんが大好きなのは5人のメンバーで、V6だった。それを知らない人はいないはず。
あの言葉は、岡田くんがV6を好きな立場として、ファンとしての目線で言った言葉だと思っている。
俳優の仕事のために、髪を切ったり(というか剃ったり)、立派すぎる髭をたくわえたり、恰幅良くなったりする。だけどそれはアイドルを辞めてやっていることじゃない。たとえ剃ったって、歌番組にはかつらで出る。某年末の歌番組とかかつらで出てた。恰幅良くなりすぎて、某夏の歌番組でバク転したときにスーツを破ったこともある。付け髭なんて使わない、自分で生やす。
前もって撮影するツアーグッズのうちわと、公演中のビジュアルが違うなんて、最近はざらにあって、もう慣れた。
撮影とライブが重なると、ツアーに役柄を持ち込んだりもする。会場にいるファンを社員に見立てて、自分は社長という役柄で煽ったりもする。
それでもアイドルは辞めなかった。
今年のツアーは撮影が重なっていなかったから、完全なるアイドルとして岡田くんはそこにいた。重なる役がなかったからこそ、どこかおかしなテンションでひたすらモノマネをやって盛り上げていた。 どちらかと言うと入れる役が、重なれる役がなくて戸惑っているようにも見えた。だけど岡田くんは逃げずにそこにいた。ツアーをやらない選択肢だってもちろんあったはずだった。それでも岡田くんはV6で居てくれるし、他のメンバーも岡田くんを大事に思ってくれている。
木更津キャッツアイの話も出ていたけど、木更津の主演が自分なのに主題歌がV6じゃないことに怒って、逆にV6メンバーが誰も出ていないごくせんの主題歌をV6に持ってきたのは岡田くんです。
(木更津には嵐の櫻井くんも出てたので主題歌は嵐)
極論を言うと、いつでも岡田くんはアイドルを辞められた。だけどそうしなかった。それが意味することを考えるだけで、こんな言い訳がましいこと要らないと思う。
岡田くんの何を疑うのか私には分からない。
そんなふうに思うのは、それだけ傷ついたからなのかもしれない。
だとしても、あんな言い方無い。
居なくなるなら、せめて静かに居なくなって欲しかった。
少し前まで自分が好きだった人を否定して、
何かスッキリしたんだろうか。
もっと悲しくなったんじゃないだろうか。
私は、自分の好きな人が
同じように好きだった人に否定されているのを見るのが
とても辛いです。
幸いなことに私にはまだ
岡田くんを信じることが出来るだけの気持ちがある。